2017.01.18
林 読書をする
こんばんわ 林です
明日はお休みですが
もう今日ですね
読書をしたいと思います。
何を読んでいるかというと
遠藤周作さんです
そのうち映画がやりますが
題名は 沈黙です
江戸時代初期の日本のキリスト教の宣教師とその時代のキリスト教徒のお話です。
まあ ここまで書くとつらいお話なんだろうなと思うわけでありまして・・・
若い頃はあんまり興味がわかなかったんですが
最近はなぜか・・・
副題は なぜ弱き我らが苦しむのか
キリスト教徒の弾圧を描いたものですが
私には宗教という大きなものは分かりませんが、
自分の意志を捻じ曲げられ押さえつけられる人々
そして遠い異国からきた宣教師の最後の選択
決して明るい未来ではないけれど進まなければいけない人々のお話でしょうか
楽しみですなんていえるものではありませんが
あともう一つ遠藤周作の 侍という作品を沈黙の前に読みました
つらいことしかなくても生きていく以外に道がないとき何を生きがいにすべきか
耐え忍ぶとは・・・
同じくキリシタン弾圧という関連ですが
国の命令で異国までいったけれど
帰国した時にはその行いそのものが罪になっていた・・・
なんておおまかなお話ですが
どちらの物語も
キリスト教という大きなものを描いておりますが
この中で 神様は助けてくれません そして主人公は苦しみに耐えながら神に助けをこう
けれど現実は変わらない・・・
どこもいっしょですね