コラム

2019.05.14 お役立ち情報

【設備・内装編】住んでから気づく注文住宅の後悔・失敗ポイントを紹介


【設備・内装編】住んでから気づく注文住宅の後悔・失敗ポイントを紹介

住宅の暮らしやすさは、デザインや設備、内装などのトータルバランスで決まります。
デザインや間取りが快適でも、設備や内装面で失敗していれば快適な暮らしは手に入りません。

そこで今回は、住んでから気づくことの多い設備・内装の後悔例や失敗ポイントをご紹介します。

コンセントの後悔・失敗ポイント

コンセントの数が足りない

テレビに家電、スマホにゲーム機など、便利な生活を送るためにはとにかく多くのコンセントが必要です。
タコ足配線は見た目も汚くなる上に大変危険です。最初から必要な数のコンセントを用意しましょう。

とくに注意したいのが、キッチンのコンセント。
キッチンカウンターでブレンダーやジューサーなどを使うためには、カウンター側にコンセントが必要です。

位置や高さが悪くて使いづらい

コンセントの数が十分にあっても、位置や高さが合っていないと使いづらく感じてしまいます。
たとえば、コンセントの位置が家具とかぶってしまえば、家具を動かしてコンセントをつなぐかコンセントの利用を諦めるしかありません。
掃除機などのように様々な部屋に移動して使う様な場合、他の家具とコンセントのコードが干渉していちいち差し替えないといけないというようなことになることも。

新居に置く家電や家具を間取り図に書き込んでみて、必要な数のコンセントを確保しましょう。

壁紙の後悔・失敗ポイント

サンプルで確認した色と見え方が違う

カタログやハウスメーカーで見る小さなサンプルと、壁一面に広がる壁紙では、同じ色でも見え方が大きく変わってきます。

面積が大きくなると色の明るさや暗さは強調されるので、できれば完成見学会や住宅展示場見学等で、実寸サイズの壁紙を見てから色を決めましょう。

また、壁紙の見た目は照明との相性でも変化します。
電球色や昼光色、自然光など、さまざまな光に当てて相性を確認するのがおすすめです。

壁紙の汚れが目立つ

壁紙の種類や色によっては、汚れが目立ってしまう場合もあります。
とくに注意したいのが、トイレの壁紙です。
男性がいる場合、跳ね返りで汚れることも多いので、消臭効果のある壁紙やツルツルしていて掃除しやすい壁紙を選びましょう。

出入り口の後悔・失敗ポイント

出入り口が狭くて家具や家電の搬入ができない

部屋の出入り口が狭かったため、大型の冷蔵庫やベッドを搬入できないといった失敗もあります。
階段やキッチン、クローゼットなど扉を経由する場所は、持っている家具・家電やこれから購入する家具・家電のサイズに合わせて出入り口の大きさを決めましょう。

とくに、地下室を作る場合はそう簡単に壁を壊して搬入するわけにはいかないため、注意が必要です。

また、自宅に防音室を作ってグランドピアノを置く予定があるなら、設計段階でピアノの搬入経路も考えておきましょう。

窓に関する後悔・失敗ポイント

高窓のせいで暑い・日焼けする

家の中が明るく、見た目もおしゃれな高窓を設置すると、2階部分が暑くなる場合があります。

キッチンやソファなど、人がいる場所に直接日光が差し込むような高窓を作ると、まぶしい上に日焼けしてしまうので、高窓を作るときは角度や大きさに気をつけましょう。

周囲の騒音、部屋が暑い、結露する

基本的に、家の中でもっとも音や熱を通しやすいのは窓です。
窓の先に工場や交通量の多い国道などがあると、うるさくて落ち着けません。
室内で快適に過ごしたい場合は、静かな方向に窓を作ったり、窓にお金をかけて防音性能や断熱性能を向上させたりしましょう。

また、1枚ガラスタイプで断熱性の低い窓は、結露しやすいです。
結露はカビの繁殖を促し建材を傷めてしまうため、家を長持ちさせるためにペアガラスなど高性能なものを取り入れると良いでしょう。

照明に関する後悔・失敗ポイント

スイッチが遠い

照明のスイッチは、部屋に入ってすぐの場所につけるのが鉄則です。
とくに玄関は、帰宅時と出かけるときの両方で照明を使います。
廊下からも玄関のたたきからも手の届く場所にスイッチをつけましょう。

最初から割り切って、人感センサーのついた照明を使うという解決策もおすすめです。

吹き抜け部分の照明を自分で交換できない

天井が高かったり、吹き抜け部分に照明をつけていたりすると、照明の交換を業者に頼むことになります。

交換の度に業者を呼ぶとお金がかかるため、自分で交換できる位置にのみ照明をつける、手の届かない場所には寿命が長く交換頻度の低いLED照明を使うといった方法で対応しましょう。

照明が多すぎる、少なすぎる

照明の数は、多すぎても少なすぎても問題です。
照明が多いとまぶしく感じますし、少ないと暗くて快適に暮らせません。

照明のタイプによってもどの程度の広さを照らせるかが変わってくるため、ハウスメーカーと相談して必要最低限の照明を確保しましょう。

まとめ

注文住宅の内装や設備面は、「どれだけ具体的に完成像をイメージできるか」で後悔や失敗するかが決まります。
ただ、すべての問題点を一度に解決するのは難しいです。
新居で使う家具や家電、壁紙に使う好みの色などはご家庭によって違うため、間取り図を見ながら後悔したり失敗したりしそうなポイントをひとつひとつ解消していきましょう。

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