2019.02.19 営業担当:日比野 ストーリー
高性能も大切だけれど…。住宅に求められるものは高性能だけじゃない?
とにかく「高性能」を希望されていたご夫婦
そのご夫婦と出会ったのは、連日「猛暑」のニュースが報道される8月のある暑い日。7ヵ月になるというかわいらしい赤ちゃんを連れて相談会に見えました。
すでに注文住宅を建てることは決められていて、これを機に奥様のご両親と同居されるための二世帯住宅をご希望でした。あとは「どこに依頼するか?」を決めるだけという段階です。
当社の相談会に来られるまでに、5~6社のハウスメーカーを回られていたご夫婦は、住宅に関してかなりの知識をお持ちでした。他社の営業マンにすり込まれたのか、「耐震性は等級3は欲しい」「耐火性の高い省令準耐火構造の家が良い」「高気密・高断熱が希望」といった専門用語を交えて、高性能住宅を建てたいという要望を口にされていました。
家づくりは性能だけではない!健康的な暮らしができることが大切
しかし、私のこれまでの経験から、性能だけを求めた家づくりでは、新居でハッピーな生活が期待できないことを知っていました。
性能と同じくらい、間取りや建材へのこだわりも重要ですし、高性能を求めるあまり住宅価格がアップしてしまえば家計を圧迫してしまい、ゆとりのある暮らしが難しくなります。特に、これからお子さんの成長につれ必要になってくる教育費のことも考えると、高性能のみの追求はおすすめできませんでした。
当社は、自然素材を活かした、住んで心地の良い、空気のきれいな住宅づくりを強みとしています。同居される高齢のご両親やお子さんの成長のためにも、無垢材や漆喰など、質の良い自然素材に囲まれた生活が良いのでは?とご提案させていただきました。
限られた予算のなかで、トータルで満足のいく家を建てていただこうと、お打ち合わせのなかで具体的な提案をしたり、モデルハウスにお連れしたりしました。
自然素材の家を気に入っていただけ、ご契約へ
家づくりは、ご夫婦を中心に進めていらっしゃいましたが、一度だけご両親にも打ち合わせに参加していただいたことがありました。その際にモデルハウスに足を運んでくださり、赤ちゃんが無垢材の床をハイハイしている横で、「これなら、良いな」とおっしゃったのが印象的でした。
最終的に、ご夫婦も自然素材の家を気に入り、当社に決めてくださいました。
ご契約の席で「健康的な暮らしの部分を中心に考えていったら、すごくシンプルに家づくりというものをとらえることができた」とすっきりしたお顔で話されました。
「当初は、性能の部分にこだわりすぎていて、いろいろなメーカーさんを回り、家づくりに対する考え方がごちゃごちゃになっていた」と。
人生のなかで数少ない「家づくり」の機会に、良い買い物をしていただけたと、私の方までうれしくなったエピソードです。
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