2019.02.18 営業担当:黒川 ストーリー
二世帯住宅からスタートした家づくり 意見の食い違いを解消したベストな答えとは…?
プライベートを大切にした完全分離型の二世帯住宅をつくろう
最初にお会いしたのは、ご夫婦と0歳の小さな女の子。
ご主人が、当社で家づくりをした知人からの紹介で展示場にいらっしゃいました。お話を伺うと、ご主人のご両親との同居のために二世帯住宅を建てたいとのこと。住宅資金はご両親からも出るというお話でした。
実は当初、ご両親は他社様を気に入っておられたのですが、ヤマカ木材の「自然素材を使用する」というコンセプトに共感いただいて、ご契約をいただきました。
ちょっとした意見の相違から「一緒に住むのはやめよう」へ
打ち合わせは順調に進み、間取りが決まって設計図もご確認いただき、いよいよ外観を決めようというところで予期せぬ事態が起こりました。
ご主人とお父様で、希望の外観の色が分かれてしまったのです。
男同士ということもあり、素直に本音が出せなかったのかもしれません。ささいなことにも思えるこの意見の食い違いから、ご夫婦とご両親の雰囲気はぎくしゃくしたものになってしまいました。
もともと、「ほど良い距離を保っていた方が、お互いに良い関係でいられるだろうから」と完全分離型を提案されていたくらいご配慮のあるご両親です。実家の土地にご夫婦の新居を建て、自分たちは賃貸住宅へ移るということで話が決まってしまいました。
ご夫婦とご両親が出したベストな答えとは…?
そんな折、当社が建築中だったモデルルーム兼分譲住宅を、たまたまお父様がご覧になったのです。
そして、職人の丁寧な仕事ぶりをいたく気に入ってくださり、「これなら安心して買える」と思われたそうです。そこで、息子さんには内緒で、こっそり分譲住宅のご相談をいただきました。
息子さんご夫婦の新居を建築中のご実家と、その分譲住宅は徒歩数分の距離。お孫さんの気が向いた時にいつでも遊びに来ることができて、ご夫婦に助けが必要なときはすぐに駆けつけられる…そんな距離感がぴったりで、分譲住宅のご購入を決断されました。
「息子さんには、いつ話されるのですか?」と聞いてみると、逆に「いつ言ったら良いかな?」と相談されたので、「早い方が良いですよ!」と背中を押しました。
後日、息子さんとの打ち合わせで、お父様に打ち明けられたときの心中を伺うと、「驚きましたよ!でも、この距離感なら安心だし、過度に干渉しないでいられる。結局、一番良い形になったと思う」とおっしゃっていました。
紆余曲折ありましたが、2つの住宅で、双方がほど良い距離感をもって楽しく幸せに暮らしてくれるのが私の願いです。これからも、仲良く生活してくださいね!
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