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2024.06.26 お役立ち情報

【2024年】愛西市の土地価格は?相場や安い土地ランキングも紹介


【2024年】愛西市の土地価格は?相場や安い土地ランキングも紹介

この記事では、2024年の愛西市の土地価格・相場の動向について解説していきます。

愛西市は、名古屋駅から電車で30分程度の場所にあり、気軽にアクセスできるほか、豊かな自然があるため、暮らしやすいことで知られています。

暮らしやすい好条件の土地をできるだけリーズナブルな価格で購入したいのであれば、土地の相場を調べることが重要なポイントの1つです。

この記事では、愛知県の西端に位置する愛西市の土地価格の相場や安い土地ランキングも紹介します。愛西市で土地を探している人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

【この記事でわかること】

● 【2024年】愛西市の土地価格・相場の動向

● 【2024年】愛西市における安い土地価格ランキング10選

● 愛西市で生活するうえでのポイント

愛西市の主な地域情報

愛西市は、2005年に4つの町村が合併して生まれた、人口約6万人の都市です。名古屋市に近くベッドタウンとして発展しています。

愛知県の西部に位置し、木曽川を挟んで岐阜県と三重県に隣接することから、交通の要所としても知られる都市です。

弥富市と隣接する市の南部には東名阪自動車道の弥富ICがあり、その周辺にはトラックターミナルなどの陸上輸送の拠点が点在します。

また、鉄道も名鉄の尾西線と津島線、JR関西本線が通り、名古屋へ通勤・通学する人も少なくありません。ただ、日中の本数は少ないので車での移動がメインになるでしょう。

木曽川・長良川に面し自然豊かであり、愛西市の西側は田畑が広がる田園地帯ですが、木曽川の近くには全国有数のレンコンの産地が広がっています。蓮が咲き誇る初夏には市内にある蓮園が開かれ、市民の和みの場です。

また、木曽川の伏流水を活かした酒づくりも盛んで、名酒の醸造所もあります。

愛西市は、学校が多く子育てしやすいのも特徴です。令和6年5月1日現在の小中学校の数は以下の通りです。

小学校 中学校
合計 12 6

※出典:児童・生徒数について|愛西市

愛西市の小学校で最も生徒数が多いのは佐屋小学校の577人で、中学校では佐屋中学校の529人です。両校とも愛西市の須依町東田面地区に所在しています。

【2024年】愛西市の土地価格・相場の動向

2023年度における愛西市の住宅地の平均地価は、1㎡あたり5万1,400円でした。平均変動率はマイナス 0.2%です。

2023年度に愛西市で実際に取引された住宅地の坪単価が高いエリアをまとめたのが以下の表です。ただし、平米数(㎡)=坪数(坪)÷0.3025である点に注意してください。

【愛西市:坪単価が高いエリア(2023年度)】

順位 エリア 坪単価(平米単価) 最寄り駅からの距離
1位 諏訪町 34万円(約10.2万円) 藤浪駅から5分
2位 諏訪町 32万円(約9.7万円) 藤浪駅から5分
3位 大野町 31万円(約9.4万円) 富吉駅から2分
3位 諏訪町 31万円(約9.4万円) 藤浪駅から5分
4位 諏訪町 29万円(約8.8万円) 藤浪駅から6分
5位 勝幡町 28万円(約8.5万円) 勝幡駅から6分
5位 諏訪町 28万円(約8.5万円) 藤浪駅から7分

※参考:不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード|不動産情報ライブラリ

2023年に愛西市で最も高い坪単価で取引された土地は諏訪町で、最寄り駅(藤浪)からの距離が5分の場所でした。諏訪町は愛西市の中でも高値で取引されており、最寄り駅から徒歩数分です。

2018〜2023年までの過去5年間における愛西市の土地価格も以下の表で見ていきましょう。

 年度 基準地価平均(円/㎡) 坪単価平均(円/坪) 変動率
2018年(平成30年) 5万2,733 17万4,325 -0.27%
2019年(令和元年) 5万1,966 17万1,790 -1.40%
2020年(令和2年) 5万6,587 18万7,066 -0.36%
2021年(令和3年) 5万6,212 18万5,826 -0.60%
2022年(令和4年) 5万6,050 18万5,289 -0.36%
2023年(令和5年) 5万5,950 18万4,958 -0.30%

※参考:愛西市の土地価格相場・公示地価・基準地価マップ・坪単価|愛知県|土地価格相場が分かる土地代データ

上記より、愛西市の基準地価は平均5万円台で推移している状況です。変動率はマイナスの傾向があり、2020年(令和2年)からは1㎡あたり5万5,950円で安定しています。

※参考:令和5年 愛知県地価調査 市区町村別・用途別平均価格、平均変動率|愛知県

【2024年】愛西市における安い土地価格ランキング10選

令和6年地価公示を基にした、愛西市における安い土地価格ランキング10選は以下の通りです。

【愛西市:安い土地価格ランキング】

順位 所在(住居表示) 価格(円/㎡)
1位 山路町西郷付4番 2万7,500
2位 町方町大山田102番 3万1,200
3位 東保町五反地701番6 4万4,100
4位 渕高町上八反27番3 4万6,600
5位 北一色町北田面70番 5万7,900
6位 須依町元屋敷155番4 5万9,100
7位 須依町佐原989番19外 5万9,200
8位 柚木町中田面486番7 6万0,100
9位 町方町北堤外76番16 6万1,200
10位 勝幡町塩畑2716番 6万3,500

出典:令和6年地価公示ランキング|あなたの街の地価ランキング・地価マップ

愛西市で最も地価が安いのは「山路町西郷付4番」で2万7,500円/㎡でした。次に「町方町大山田102番 」の3万1,200円/㎡、「東保町五反地701番6」の4万4,100円/㎡と続いています。

2018〜2023年までの過去5年間における愛西市の基準地価が平均5万円台で推移していることからも、上位3位のエリアは愛西市で手頃な価格で購入できる地域といえます。

愛西市の土地価格は今後どうなるのか

国立社会保障・人口問題研究所が調査した『日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)』によれば、愛西市の人口は今後大きく減少することが読み取れます。

マイホームを購入する生産年齢人口が今後25年で現在の60%程度になるため、土地価格は低くなると予測されます。

特に20〜34歳の若い女性の純移動率がマイナスになるのが予想されており、出生率が下がることも考えられる状況です。人口が減少すればマイホームの需要も少なくなり、土地価格も下がる可能性があるといえます。

※参考:日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)|国立社会保障・人口問題研究所

愛西市で生活するうえでのポイント

愛西市にマイホームを建てて住む場合に注意したいポイントは以下の通りです。

  • エリアごとの特性を把握してから土地選びをする
  • 洪水対策を念入りに実施する

それぞれのポイントについて解説しましょう。

エリアごとの特性を把握してから土地選びをする

愛西市は佐屋、立田、八開、佐織の4つのエリアからなる都市です。エリアごとの特性を把握してから土地選びを進めるのがおすすめです。

愛西市周辺には木曽川、長良川などが流れており、水が豊かで自然に恵まれています。農産物はレンコンやいちご、トマト、ネギなどで、市内の立田・八開地区を中心にレンコン田が広がっています。

佐屋エリアには一戸建てが多く、ファミリーが暮らしやすい街といえるでしょう。佐屋エリアと佐織エリアは稲沢市や津島市に近く、場所によっては木曽川・長良川から離れており、愛西市の中心部となる地域です。

立田エリアは旧街道の面影が残る、落ち着いた雰囲気の街です。立田、八開エリアは木曽川、長良川などが特に近く、水郷ならではの美しい景色を楽しめます。

市街地に住みたい人は佐屋エリアと佐織エリア、のどかな環境の中で暮らしたい人は立田エリアと八開エリアのいずれかを選ぶと良いでしょう。

洪水対策を念入りに実施する

愛西市は周辺に木曽川・長良川があるため、水害リスクが高い地域です。そのため、マイホームを建てるときは洪水対策を念入りに実施しましょう。

木曽川・長良川・揖斐川ではかつて、台風などにより洪水が発生し、大きな災害が発生したことがありました。

発生日 発生原因 被害状況
2000年(平成12年) 台風14号 ● 牧田川で背割堤が決壊
● 浸水戸数1,326戸
2002年(平成14年) 台風6号 ● 揖斐川の出水
● 浸水戸数738戸
2004年(平成16年) 台風23号 ● 長良川上流、大谷川で氾濫
● 浸水戸数586戸
2008年(平成20年) 前線 ● 西濃地域で豪雨
● 杭瀬川で氾濫
● 浸水戸数31戸
2011年(平成23年) 台風15号
前線
● 木曽川で記録的な大雨
● 浸水戸数143戸
● うち、内水氾濫19戸

※出典:木曽川・長良川・揖斐川の主な災害|国土交通省

愛西市は水が豊富で自然豊かな地域ですが、一度台風や大雨が発生すると大きな被害を受けるおそれがあります。家を建てる際は、水害に強い家にするなど、洪水対策を行いましょう。

愛西市でマイホームを建てるなら土地価格の動きに着目しよう

愛西市では諏訪町の土地の取引価格が高く、最寄り駅から数分でアクセスできるなど立地条件の良さが魅力です。

ただ、山路町や町方町では、愛西市の平均土地価格の半分程度で購入できるエリアもあるため、土地代を抑えたい場合はのどかな地域を検討してみるのも良いでしょう。

理想の土地は価格だけでは決められませんが、価格を重視して決めたい人は、手頃な価格の物件が多い愛西市も選択肢の1つとして検討してみる価値があります。

ヤマカ木材は、岐阜市を中心に年間約204棟(2021年現在)の家づくりをお手伝いさせて頂いています。住む人が毎日笑顔で暮らせる住まいを提供し、一生涯のお付き合いをすることを掲げ、岐阜県の住宅会社としてトップビルダーとしての地位を確立しております。

愛知県でも蟹江町と小牧市に展示場を設けておりますので、愛西市でマイホームを建てることを検討している人はぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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