2019.03.11 お役立ち情報
各務原市の住みやすさは?各務原市の特徴や子育て情報、土地価格・地価相場を分析!
岐阜県のやや南側、岐阜市から少し東側にある各務原市は、マイホーム用の土地を購入するのに最適な市のひとつです。閑静な住宅地から安くて手頃な価格の土地まで、予算に合わせてさまざまな土地を選ぶことができます。
今回は、そんな各務原市の土地価格や地価相場について調査しました。各務原市の住み心地やおすすめエリアを知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
目次
各務原市の地域情報
各務原市は、岐阜県の南部、岐阜市からJR高山本線沿いに少し東に進んだところにある市です。岐阜の各地へ足を運んだことがないと想像しづらいかもしれませんが、岐阜の北部はかなりの豪雪地帯。冬の厳しさを考えると、マイホームを購入するなら県内でも比較的温暖な、南側のエリアから選ぶことをおすすめします。
各務原市は、そんな岐阜県南部エリアでも栄えている都市のひとつ。
ただ、西側の岐阜市に近いエリアと東側のエリアでは住み心地が変わってきます。また、各務原市の南西部には航空自衛隊の基地があるため、自衛隊周辺で家を建てるのであれば住宅の防音設備にお金をかけた方が良いでしょう。
各務原市の人口はそれほど多くありませんが、その分、地域の関係性は密接で、子育て世帯に優しい土地のひとつです。市内には各地にスーパーやドラックストアが多数あるほか、日本最大級で県外からも連日買い物客が集まる、「イオンモール各務原」もあります。
また、JRと名鉄が市内を横断する形で平行して通っており、岐阜市や名古屋へのアクセスも非常に良好。名鉄の場合は西側の新岐阜駅経由でも東側の新鵜沼経由でも名古屋まで行くことができますので、日常的な買い物に困ることはないでしょう。
岐阜県内で生活するなら基本的に自家用車が必須ですが、各務原市のJR沿線は車がなくても比較的生活をしやすいエリアです。
各務原市の子育て情報
岐阜市や名古屋市の通勤圏でありながら、木曽川沿いや各務野自然遺産の森など緑の多い地域も近くにあって、子育てしやすい環境が揃っている各務原市。
育児世帯にとっては、教育や医療サービスも気になるポイントでしょう。
各務原市の保育園・幼稚園、医療機関に関する情報をまとめました。
各務原市の保育園・幼稚園情報
各務原市には、保育園が11園、幼稚園も11園、認定こども園が9園あります。
保育園は、公立が5園と私立が6園、幼稚園と認定こども園はすべて私立です。
子苑幼稚園、うぬま幼稚園など定員が400名以上という大きな園もあるため、おおむね希望した園に入れる傾向が高いようです。
送迎バスを運行している園もありますから、近くの保育園・幼稚園に通えなくても安心でしょう。なお、各務原市の待機児童数は0人です(2018年現在)。
各務原市の子育て世代向けの支援制度
2019年10月より、幼児教育無償化がスタートしました。
認可施設の保育園や幼稚園に通うお子さんのいる家庭には、家計の負担が軽くなった方も多いのではないでしょうか。
こうした幼児教育の支援以外にも、各務原市には子育て世代を応援するさまざまな制度が用意されています。
たとえば、こども医療費助成制度。
中学校3年生までの児童に対して、入院や外来時の医療費が無料になります。
所得制限もなく、安心して医療サービスを受けられる制度です。
また、新しい家族が生まれたときには「こんにちは赤ちゃん訪問」という出産祝いの制度もあり、子育て情報やおもちゃを贈呈しています。
各務原市の病院
各務原市には、各務原病院、東海中央病院、横山病院など周辺地域を統括する総合病院が複数あるほか、かかりつけ医として利用しやすいクリニックも市内各所にあります。
子育て世帯が多いことを反映して小児科のクリニックも多く、市内のいたるところにありますから、万一のときでも安心でしょう。
各務原市の子育て情報まとめ
このほか、子育てに関するコミュニティが広がるイベントも各務原市では注力しています。
たとえば、市内に5ヵ所ある児童館(子ども館)では、「ばぁば・じぃじとあそぼう」というイベントを定期的に開催しています。
これは、乳幼児の親子と地域の高齢者が歌ったり体操をしたりしながら、ふれあうイベントです。
子育てに関する悩みなどの相談の場としても活用できるとして、好評のようです。
このように各務原市には、子どもが元気に、のびのびと育つよう、地域が育児をサポートしてくれる環境があることも、子育てのしやすい街として選ばれる理由なのです。
各務原市の土地平均購入価格
2018年における各務原市全域の土地平均購入価格は、およそ2,100万円となります。金額だけを見ると高く見えますが、坪単価に換算すると14万円ほど。
実際には、売買されている土地の広さが平均で約117坪もあるため、広い土地や駅に近い高立地の土地に人気が集まった結果です。
市の中央部分をJRと名鉄が通っています。ただし、市の北部や南部からでは、最寄り駅まで徒歩だと1時間程度の距離があるためやや不便さが目立ちます。
そのかわり、駅から離れたエリアでは価格が1,000万円未満、坪単価10万円前後という非常にリーズナブルな土地が多くなっています。
前述の通り岐阜県では自家用車が必須といってもよい環境のため、駅から離れたエリアでもデメリットとは言いづらいのではないでしょうか。コストを重視する場合は駅から離れたエリアを狙いましょう。
各務原市の土地評価額の動向
国土交通省が毎年更新している土地の価値、公示価格によると、各務原市の土地評価額は1993年から下り坂です。1993年時点の公示価格は1坪あたり約40万円ありましたが、25年後の2018年にはおよそ18万円まで下がっています。
ただし、2013~2018年にかけての公示価格下落率が年1%を切っているため、値下がりの勢いは落ち着いてきていると考えて良いでしょう。
全体的に地価が下がっていることを考えると、各務原市は土地価格を重視する層におすすめエリアです。
駅から徒歩20分圏内という条件なら、200m2を超える広大地でも1,000~2,000万円前後で手に入ります。坪単価が安いため、土地の購入費用を押さえて、その分、上屋にこだわりたいという人も満足できるでしょう。
各務原市の地価ランキング
各務原市内でもっとも地価が高いのは、市の西端でイオンモール各務原が近く、岐阜市へのアクセスも良い新加納駅周辺エリア。しかし、そんな新加納駅周辺でも坪単価は25万円程度です。少し東へ進んで各務原市役所前までいけば、坪単価は20万円未満に下がります。
高山本線を東進し、六軒までいくと一旦地価が上がり、坪単価は21万円程度まで上昇。そこからさらに愛知県に近い鵜沼までいった場合の坪単価は、19万円弱です。各務原市内の地価を見ると、基本的にJRの沿線に人気エリアが集中しており、さらに「駅からそれなりに近い」という条件が同じなら、地価の変動も少ないことがわかります。
駅に近いと地価が高くなり、駅から離れると地価が安くなるという比較的シンプルな価格構成なので、予算に合わせた土地選びがしやすいです。
なお、六軒駅や各務原市役所駅、鵜沼宿駅などであれば駅から徒歩5~7分前後の土地でも、高くて坪単価25万円前後です。
まとめ
県の南部に位置しており、温暖で閑静な住宅街も多い各務原市は、予算に合わせた土地選びのしやすい市となっています。
坪単価は、駅の近くでも25万円ほど。利便性の高いJRや名鉄の沿線にマイホームなら、車がなくてもある程度、快適に暮らしていけるでしょう。
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