2023.03.02 お役立ち情報
子育て世代におすすめの間取り8選!実現するポイントや施工実例も紹介
この記事では、子育て世代におすすめの間取りを8つ紹介していきます。
子供のいる家庭にとって、マイホームには重要なポイントがあります。それは、「いかに安心して子育てができるか」です。
子供の様子を確認しながら家事ができるだけで、子育てのストレスは軽減されます。
この記事では、子育てしやすい間取りや押さえておきたいポイントを踏まえたマイホーム作りについて解説します。
【この記事でわかること】
● 子育てしやすい家を考えるべき理由 ● 子育て世代におすすめの間取り ● 子育てしやすい間取りにするためのポイント |
目次
そもそも子育てしやすい家を考えるべき理由は?
子育てしやすい家を考えるべき理由は、ストレスの低減にあります。
子供の行動は、大人の常識が通用せず、常に目を離せません。子供が何をしているかわからないと不安が残ってしまい、余計なストレスを生みます。
このような理由で、親がどこで何をしていても、視界に子供の姿を入れられる間取りが求められるのです。
子育て世代におすすめの間取り8選
子育てしやすいおすすめの間取りを8つ紹介します。
- 子供の様子を見渡せるオープンキッチン
- 効率的な家事動線
- リビングに隣接した畳スペース
- 収納が充実したリビングと玄関
- 親子で使用できる広さの洗面所
- 洗濯を時短できるランドリールーム
- 将来を見越して可変性を意識した子供部屋
- リビングの一角に設けたスタディーコーナー
こうした間取りの施工例や、おすすめできる理由とともに紹介します。
子供の様子を見渡せるオープンキッチン
オープンキッチンは、調理中でもリビングで遊ぶ子供の様子がわかり安心です。
リビングだけではなくダイニングや隣接した部屋まで見通せるため、多少の距離があっても会話ができ、コミュニケーションアップにつながるでしょう。
効率的な家事動線
子育て世代の大人たちにとって、滞在時間が長くなってしまいがちな点が水回りです。
キッチンで調理や食後の食器を洗いつつ、パウダールームで洗濯・乾燥するため頻繁に行き来する必要があります。
乾燥した衣服を畳んで、収納する必要があります。
家事の間であっても、子供から目は離せません。水回りも簡単に行き来が可能で、かつリビングで遊ぶ子供を監視できる間取りは、ぜひ取り入れたいものです。
リビングに隣接した畳スペース
子供が小さいときは、ほとんどの時間をリビングで一緒に過ごします。
そんなときに、リビングの横に畳スペースがあると、キッズスペースに使えるため重宝します。オムツ交換が必要なときなど、畳のコーナーの有効性が実感できるでしょう。
子供が大きくなっても、キッズコーナーとして使えるうえに、来客にも対応しやすくなります。
不要になれば、フローリングにリノベーションもできるので、ぜひ検討してみてください。
収納が充実したリビングと玄関
玄関に1.5〜2帖程度の玄関収納があると、子育て世代にはとても重宝します。
子育てをしていると、室内には持ち込みたくない遊具や学習用具などが増えていきます。
例えば、子供が小さいときはベビーカー、少し大きくなると砂場セットや三輪車などです。さらに、就学するとスポーツ用品や部活動の用具が増え、置き場所にも困ってしまうでしょう。
また、子供用としてだけではなく、ゴルフバッグやキャンプ用品など、部屋に置くことに抵抗が生まれるものも、収納が充実していればストレス低減になります。
リビングはきれいに保ちたい箇所といえるため、大きめの収納やパントリーなどがあると、普段使わないものや買い置きの食材なども保管できて便利です。
子供の遊具なども収納できるため、リビングを整頓できます。
親子で使用できる広さの洗面所
子供が就学すると、朝の通勤・通学前の時間は洗面所が混雑します。
洗面化粧台は、親子が並んでも利用できるサイズのものを選びましょう。2ボウルの洗面化粧台もあるので、興味があれば検討することをおすすめします。
洗濯を時短できるランドリールーム
ランドリールームとは、洗濯に関する以下の全てを完結できる部屋のことです。
- 洗濯
- 乾燥
- 部屋干し
- アイロン掛け
- 衣服をたたむ
ランドリールームがないと、洗濯物を干すためにベランダやテラスに移動しなければなりません。移動が毎日となるとかなりのストレスになり、子供から目が離れてしまいます。
マイホームを計画する際は、洗濯にかかる時間的コストを軽減できるランドリールームも検討しましょう。
将来を見越して可変性を意識した子供部屋
子供部屋が必要になる時期は、概ね小学校高学年の10歳くらいから独立する22歳くらいまでの約10年間です。実際には、子供部屋として利用しない期間の方がかなり長くなります。
2人分の子供部屋を1つにしてテレワーク用自宅オフィスにするなど、将来の利用も想定してみると良いでしょう。
このように、マイホームを計画する際の子供部屋については、幼少期の使い方や独立後の利用を考えておきましょう。
リビングの一角に設けたスタディーコーナー
リビングの一角に設けられたスタディーコーナーは、小学校低学年くらいまでの小さな子供がいる家庭で人気が高くなっています。
理由は以下の3点です。
- 親の目が行き届く
- リアルタイムに勉強を教えやすい
- 適度な雑音が集中力をアップさせる
子供が成長して受験期を迎え、自分の部屋で学習するようになっても、パソコンスペースに流用できます。
子育て世代におすすめの間取りを実現するためのポイント
子育て世代がストレスを減らして生活できる間取りを実現するポイントについてまとめます。
- 空間を無駄なく活用する
- 子供目線で間取りを計画する
- 将来を見越した間取りを計画する
以下でポイントを解説していきます。
空間を無駄なく活用する
デッドスペースができたときの、無駄がない利用方法として一番に挙げられるのは、収納スペースへの転用です。
子育て中は物が増えるケースが多いため、収納を第一に考えることは決して間違いではありません。
リビングやダイニングの一部にデッドスペースができたときは、収納以外にもパソコンコーナーとしての利用を検討してみるのもおすすめです。
パソコンだけでなく多目的に利用できるので、家事の合間の時間を効率的に過ごせます。
子供目線で間取りを計画する
機能的な暮らしを目指した計画も大切ですが、家族のコミュニケーションを考えた間取りにすることはさらに重要です。
コミュニケーションの取りやすい間取りを考えるコツは、子供目線になってみることです。
子供部屋よりもリビングのスタディーコーナーにしたり、独立キッチンよりも対面式のオープンキッチンにしたりするなど、コミュニケーションを増やす工夫を考えてみてください。
将来を見越した間取りを計画する
歳を重ねるごとに生活スタイルが変化するように、部屋の間取りも柔軟に変更できるようにしておきましょう。
子供が独立したら子供部屋からワークスペースへ、そして自分たちが退職したら趣味の部屋へなど、間取りに柔軟性を持たせておきましょう。
【実例】子育てしやすい間取りを実現するならヤマカ木材
子育てのしやすい間取りの実例を、ヤマカ木材の施工事例から紹介します。
※出典:岐阜市下土居モデル|ヤマカ木材
オープンキッチンの対面にダイニングをレイアウトし、そのダイニングからリビング、さらに隣の和室まで一直線になるように設計しています。
料理中でも、キッチンからダイニング、リビング、一番奥の和室まで一目で見渡せるので子供の様子を把握できるでしょう。
ダイニングは、少し成長した子供に適した勉強机にもなります。
キッチンで家事をしながら、勉強の進捗を確認したり質問に答えたりできるのも、このような間取りだからこそです。
奥の和室は、子供のお昼寝やユーティリティスペースとしても利用でき、普段の生活に家族のコミュニケーションと潤いをもたらしてくれるでしょう。
子育てしやすい間取りを実現して理想の暮らしを手に入れよう
子育てしやすい間取りとは、子供の成長過程を見守りながら家族間のコミュニケーションが続く暮らしを実現するものです。
そして、子供が独立したあとに使いやすい間取りに変更できるように考えておくことも大切でしょう。
ヤマカ木材は、家族のライフスタイルの変化に応じて、先々でも容易にリフォームできるように先進技術の導入に積極的に取り組んでいます。
昭和26年に創業し、岐阜市を中心に年間約204棟(2021年時点)の施工実績を誇り、岐阜県のトップビルダーとしてお客様に寄り添いながら最適なプランを提案しています。
独立した子供がいつでも帰って来たくなる家、そして住む人が毎日笑顔で暮らせる住まいの提供を目指しています。
子育てのしやすい間取りや家づくりを検討されている方は、ぜひお近くのヤマカ木材のモデルルームやショールームにお越しください。
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