2023.05.01 お役立ち情報
家計の見直し方法7選!固定費・変動費の削減方法やポイントも解説
この記事では、家計を見直す方法や固定費・変更費の削減方法などを解説します。
家計の見直しは、より快適な暮らしや将来のための貯金を実現するために不可欠です。適切な見直し方法を見出すためには家族全員が相談しながら、お互いに理解し合うことが重要です。
この記事では、無駄な固定費・変動費の削減方法から、スマートな節約術まで幅広く紹介するので、ぜひ参考にして家計の見直しに取り組みましょう。
【この記事でわかること】
● 家計を見直す方法7選
● 家計を見直す手順
● 家計を見直すためのポイント
目次
家計の見直しは固定費と変動費を分けるのが重要
家計を見直す際には支出を「固定費」と「変動費」に分ける必要があり、一般家庭における固定費と変動費は次のようになります。
支出内容 | 固定費か変動費か |
住居費 | 固定費 |
重量税 | 固定費 |
通信費 | 固定費 |
保険料 | 固定費 |
教育費 | 固定費 |
サブスクリプション | 固定費 |
食費 | 変動費 |
光熱費 | 変動費 |
娯楽費 | 変動費 |
交通費 | 変動費 |
一般的に、家計を見直す場合にはすぐに効果が出る食費や娯楽費などの削減を試みる人が多くいます。しかし、こういった変動費の削減は家計全体への影響が小さいといえます。
家計の見直しは、固定費の内容を精査することから始めるのがおすすめです。なぜなら、固定費は毎月定額で引き落とされる支出となるため、少しでも削減できれば長いスパンで大きな節約効果を発揮できるからです。
そのため、家計の見直しはまず固定費と変動費を分けることからスタートし、固定費の内容を確認しましょう。
家計の見直し方法7選!
この章では、家計の見直し方法を7つ解説します。
- 保険の見直し
- 住居費の見直し
- 通信費の見直し
- 水道光熱費の見直し
- 教育費の見直し
- 食費の見直し
- 娯楽費の見直し
上記の方法以外にもさまざまな見直し方法がありますが、この章で解説する方法は支出の削減効果が大きいため特におすすめです。
保険の見直し
生命保険や学資保険など、「備え」という意味で保険に入ることは重要です。しかし、保険の内容が適切かどうかは、トレンドや加入者の年齢によって大きく変わります。
例えば、子供が小さいときに入っている自転車保険や傷病保険などは、成長するにつれて不要になります。その場合、保険の見直しもしくは解約を検討しましょう。
保険は少額の固定費ですが、早めに見直すことで削減効果を大きくできます。
住居費の見直し
住居費は住宅ローンや固定資産税、都市計画税、定期的な外壁塗装・屋根塗装といった固定費が該当します。
これらの支出は削減するのが難しい部分も多いですが、住宅ローンの借入先を検討したり外壁塗装や屋根塗装の業者をしっかり選定したりすることで、費用を削減できます。
そのため、日ごろから金利などをチェックしておきましょう。
通信費の見直し
スマートフォンや家のインターネット回線などは、一度契約するとそのままにしてしまうケースが多い固定費です。そのため、定期的に見直しましょう。
特に、スマートフォンの代金は毎年改定されている場合が多く、キャリアの切り替えや通信会社の変更によって月々の支払い額を大きく下げられます。
また、通信会社などを変更しなくても、ギガ数を変更するだけでも月々数百円の削減になるでしょう。
このように、少しの作業で見直しできるポイントは、積極的に検討することがおすすめです。
水道光熱費の見直し
水道費は食事をするタイミング、光熱費は家族がお風呂の入るタイミングを合わせることで大きく削減できる変動費です。
また、家族の生活スタイルが違う場合には電気料金のプランを見直し、一番電気を使うタイミングが安くなるプランに変更するのがおすすめです。
教育費の見直し
教育費は削減の難しい固定費ですが、学習塾と予備校のどちらを選択するのかで費用が大きく変化するのを知っておきましょう。
例えば小学校受験や中学校受験の予定がなく、日々の学力維持が目的であれば学習塾の費用対効果が高いといえます。
また、予備校であっても個人塾型を選択することで子供の時間に合わせたスケジュールで通わせることもでき、費用も教室型に比べて抑えられます。
教育費は通信教育や英会話なども含まれるため、子供の成長に合わせて見直すことが重要です。
食費の見直し
同居人数が多かったり、成長期の子供がいたりする場合、食費を減らすのは困難です。
そのため、肉や野菜をまとめて購入したり、調味料など使用する頻度が比較的少ないものは必要なタイミングで購入したりするなど、工夫することが重要です。
娯楽費の見直し
娯楽費をなくすことで家計を大きく見直せますが、人によってはストレスが溜まってしまいます。変動費の削減は、ストレスなく継続できる方法を実践することが重要です。
そのため、削減しても影響の少ない娯楽を選別し、節約を無理なく続けることが大切です。
【ケース別】家計を見直すためのポイント
家計を見直すためには、家庭の状況に合った内容で検討することが重要です。そこで、この章では以下3つのケースにおいて、家計を見直すポイントを解説します。
- 共働き夫婦のケース
- 子供がいる家庭のケース
- 一人暮らしのケース
順番に見ていきましょう。
共働き夫婦のケース
共働き夫婦の場合は家にいない時間が長くなるため、昼間は電気代が高く夕方以降は安くなる電気プランに変更することがおすすめです。
また、同じタイミングで出かけて同じタイミングで帰宅するのであれば、就寝時間を合わせたりお風呂のお湯を洗濯に使ったりするなどの工夫で水道光熱費を下げられるでしょう。
このように、電気の使用時間を短くしたり、何度もお風呂を沸かさずに済むようにしたりすることが、共働き夫婦のポイントだといえます。
子供がいる家庭のケース
子供がいる家庭は日中の時間が長くなるため、夜間の電気代が高く昼間は安い電気プランがおすすめです。
ただし、子供が小さいとうまく生活リズムが掴めず、水道光熱費が高くなってしまうケースが多くあります。また、食費についても離乳食が別に必要となるため、家計の見直しポイントが見つけにくい時期だといえるでしょう。
そのため、娯楽費を少しでも減らしたり夜はなるべく早く寝たりなど、各見直しポイントをできる範囲で削減することが重要です。
一人暮らしのケース
一人暮らしの場合は、これまでのケースに比べて同居人数が少ないため、家計を圧迫する項目も少ないといえるでしょう。
そのため、どの項目を見直しても大きな効果が出ないといった特徴もあります。しかし、通信費や食費は大きな削減効果があるポイントといえます。
家族と頻繁に連絡を取り合わないのであれば格安SIMのスマートフォンに変更して、家のWi-Fiを利用することでギガ数も抑えられるでしょう。
また、なるべく外食を控えて自炊することも大きな見直しポイントです。
このように、一人暮らしでの家計見直しは短期間での効果は期待できないものの、長期間継続することで大きな支出削減に繋げられます。
家計の見直しにおける手順
家計を見直すにはただ闇雲に節約をするのではなく、現状を把握して問題点を抽出したあとに解決策を立案しましょう。
この章では以下の手順を詳しく解説します。
- 家計簿で現状を把握する
- 現状の問題点を見つける
- 解決策・見直し方法を具体的に書き出す
順番に見ていきましょう。
家計簿で現状を把握する
まずは家計簿をつけ、どのような支出があるのかを確認しましょう。支出は「固定費」と「変動費」に分け、それぞれどのくらいの支出額になるのか把握するのがおすすめです。
現状の問題点を見つける
仕分けが完了すると、どの支出が多いのかを確認できるようになります。
例えば娯楽費の多い時期がある場合、飲み会や外食が多いなどの問題点に気づくでしょう。その場合は必要な娯楽費だったのかを確認することで、適切な支出に抑えられるでしょう。
このように、全体の割合や毎月の支出額から大きく増えている項目がないかを見つけることが重要です。
解決策・見直し方法を具体的に書き出す
問題点が見つかれば家族で話し合い、どうすれば減らせるのかを協議し紙に書き出しましょう。
ここで重要なのは、継続できる解決策にすることと家族全員がルールとして理解することです。
家計の見直しは長期的に継続することで大きな効果を得られます。また、水道費や光熱費などは家族全員がルールを守ることで効率良く削減できます。
このことからも、住んでいる人全員が実行でき、協力できる見直し方法を模索しましょう。
家計の見直しに関するよくある質問
この章では家計の見直しに関するよくある質問について解説します。
- 家計見直しにおすすめのアプリは?
- 固定費を極限まで下げる方法は?
- 家計を見直してくれるアドバイザーとは?
順番に見ていきましょう。
家計見直しにおすすめのアプリは?
マネーフォワードは日々の支払いだけでなく、各銀行の引き落とし情報を把握できるため多くのユーザーがいます。
それ以外にも家計簿の無料アプリは多くあるため、実際にいくつか使用して入力のしやすさや各項目の見やすさをチェックしましょう。
※参考:マネーフォワード
固定費を極限まで下げる方法は?
固定費を極限まで下げる方法は「家に住まず電気を使わない」ことであるため、現実的ではありません。
家計の見直しは継続できることが前提となるため、生活の質を落としてまで固定費を下げる必要はないでしょう。
そのため、固定費の中でも通信費などの優先順位が低いものを妥協して、必要な固定費と切り分けましょう。
家計を見直してくれるアドバイザーとは?
家計の見直しにおいてプロの意見を聞きたい場合は、ファイナンシャルプランナーに相談するのがおすすめです。
ファイナンシャルプランナーは保険会社に在籍していることが多いですが、銀行員も資格として保有しているケースがあります。
そのため、相談しやすい保険担当者や銀行担当者に相談しましょう。
家計を見直して余裕を持った生活を送ろう
家計の見直しはすぐに大きな効果を出すのが難しいため、長く継続できて確実に効果がある方法を選択する必要があります。
そのためにはプロの意見を聞くと共に、他の家庭が実践している節約術を参考にすることが重要です。
ヤマカ木材にはファイナンシャルプランナーの資格を保有している担当者が多く在籍しており、家づくりだけでなく住んだあとも快適に暮らせるライフプランを提案しています。
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